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去年から、この写真のような、本当にロングピッチグラデーションに染めた毛糸、というものをずっと探していました。せめて50gで1模様、ぐらいの。

オランダやデンマークにちょっとそういう糸を見つけました(もっともっと長いグラデーションだったり、100m単位でオーダーできるようなのもありました)が、あくまでも個人向けの販売だったり、休止期間があったりで、輸入できるとしても各色1個とかになりそうで、そこまでの争奪戦はちょっと…と思ったり^^;

そういう糸は、まずメリヤス編みにして、染めて、解いて糸に戻して、という方法を取りますので、糸としてみた時に「新品ではない」というのもあって、敬遠する人も多いんですよね。

最近あちこちでロングピッチ毛糸の話を聞くのですが、「え、でもこれ、グラデーションじゃなくて、糸を繋いだだけじゃないの?」という声が多い。

実際、前回のニットカフェでそういう毛糸をお持ちの方がいらっしゃいまして、みんなで興味津々で見せていただいたのですが、やはり似た色の糸を繋いでいるというものでした。それはそれで立派なストライプが勝手に出来上がる(色合わせを考えなくていいし、おそらくそれらの色をいちいち揃えるよりは遥かにお買い得)ので、いい感じではあるのですが、その方も「本当に欲しいと思っていたグラデーションではない」とおっしゃってました。

近畿編み針(趣芸)さんが扱っているKatiaのような「4plyの4本それぞれの糸をずらしてつなぐタイプのロングピッチグラデーション」は、よくあります。もちろんこれでも美しいグラデーションにはなっているのですが、本来ならぐっと縒りをかける4本の糸をバラバラにつなぐという必要があるため、糸を頑丈にするために、アクリルを混ぜていることがほとんどなのですね。手触りがね~…。

さてしかし、いくら素晴らしくつながれていたとしても、それも「糸をつなぐタイプ」には違いないのです。
私や、本当のグラデーションを求める人には、物足りないのです。

で、まあ、とりあえずPolarisはほしいよなと思ってNOVITAさんに問い合わせまして、2018春夏カタログをPDFで送ってくださったら、その1ページめに上の写真が。
ちょっと待て、これ、私がほしいと思ってたやつじゃん!

しかも組成が、これまでと同じDKウール75%ポリアミド25%なんですが、そのウールのうち!!!なんと30%が!!!フィンランドウールなんですってよー!!!!!←超上質…
しかもグラデーションに使われている色は5色。長いピッチで、しかもさらにグラデーションがなめらかに見えるよう、ツイード風になるように染めてあるそうです。
機械染めでそのようなことができるとは、私も今まで聞いたことがないです…すごい。

まずは私が欲しいんだけど、欲しい人、手をあげて?(笑)
ポリアミドが入ってるんで、フィンウールが入っても、安いんですよ。←もちろん防縮加工してあるのでお洗濯が楽という利点もあります。
こんな素敵な色合いで、Raitaよりちょい高い、Polarisとあまり変わらないお値段なんですよ。

ああー…国税庁に問い合わせたり、ものごっつい書類を書いたり送ったり、そのやりとりを1ヶ月も英語でやってたり、送料詐欺まがいにあったり、そのかいがあったなあとつくづく思ってしまったのでした。
もうちょっとがんばります。
応援よろしくお願いいたします。